こんにちは!
広告やホームページから来て下さって、誠にありがとうございます!
今回は、新築から10年経って保証が切れ、これからのメンテナンスについてお話させていただきます!
その前に!10年間の間に外壁やベランダ、屋根からの原因で修理された方!
そのまま建築された業者さんとお付き合いすることをお勧めいたします。
完璧に改善されるまで、又は、その保証期間が変わるはずです。
それをしっかり把握して、大変ですが諦めず付き合っていきましょう。
それでは、チラシの内容に突入いたします!

10年目でメンテ!?早すぎはしないのか?
理由があります。
新築から10年経過しますと、建築したところから、無料10年点検の通知が届きます。
保証が切れるんだ。そろそろ簡単なメンテナンスが必要か。
そういえば家電なども調子悪いし、新しい機種は電気代も安いし。
浴室乾燥機が故障!
キッチンの水栓、お風呂の水栓から水がぽたぽた…
「10年経つと、色々故障するんだ。ヤバイ!」

これだけでも相当な予算建てが必要になってきます。
そして、無料点検が終わり説明を受けます。
「雨漏りの形跡もなく良い状態です。」
「しかし、外壁塗装と、防水工事、防蟻工事をお勧めいたします。」
え!新築から10年で!
後日、見積もりが届きました。
え!250万!
こんなお話は普通にあるのです。
さらに、家電や、故障している機器類を100万円相当予算建てすると…
350万円。そして、つい最近、既に車を乗り換えたばかり…
外壁塗装のお話に戻しますが、実は10年目で塗り替えるのは間違いではありません。
点検後に説明を受けた あれ… あれです。
外壁塗装、防水工事、防蟻工事…
なぜ10年目で早すぎないのか?ホント簡単ですが、
防蟻の薬剤は5年から10年で更新しなければ、保証対象から外れます。
薬剤の効き目がなくなってしまうからです。
防水も10年で保証が切れて雨漏りすると、保証対象外になるからです。
そして、塗装の場合は
理由があります。その理由とは?
新築であまり触れない材料の選択
色、カラーはあれこれコーディネーターが、相談にのってくれます。
屋根の色、外壁の色 内装造作材の色、床の色…
デザイン性重視ですね。外壁もデザイン重視!
外壁に使用される材料と言えば?

リシン?アクリルリシン?聞いた事は…?
塗装屋さんであれば知らない人はいないですし、一番安い材料です。
しかし、塗装屋さんは、みなさんあまりやりたがりません、
なぜか?
塗装屋さんは、安くて儲からないどころかやってられないと言った感じでしょうか。
(下請けですから、施工相場が安いのです)
しかし、この吹付材を施工している新築は大変多いのです。
新築時の予算の都合?
そして、2年もすれば撥水効果はなくなり、
すると水は外壁に侵入し放題。雨が降るたびに外壁が濡れている状態です。
しかし、これに問題があるわけではありません。
雨が入っているのに、問題ない?なぜ?
理由があります。木造建築を良く知っている方なら簡単。
「外壁塗装が痛んでる!家がつぶれますよ!」
は、素人の言葉です。プロはそう思っていませんし、
塗装で、家を守ろうなんて…滅相もない。ど素人か悪質訪問販売か…
外壁塗装の歴史は新しい!本当は外壁塗装は必要ない?
簡単に木造住宅の外壁についてご説明しますと、
まず、本体の木造部分。

次に非常に大切な防水紙(フエルト)、その上にラス(金網のような感じ)
ラスの上にモルタルを塗りつけます。(左官やさん)
その上に塗装で完了です。
この方法は昔から変わらないのです。
昔と言っても、40年ぐらい前です。
外壁塗装もあまりしていないと言うか、ほとんどが、
左官やさんが仕上げて完了です。
塗装なし?で、大丈夫?
モルタルとラス(金属性)は、鉄筋コンクリートの相性と同じです。
モルタルやセメントは強アルカリ性。
鉄が錆びるのは酸性に傾いていくからです。

ラスはモルタルで包まれるわけですから強アルカリ性の中にいます。結果、錆びませんね。
強アルカリ性ですから。既に手はヤバイ事になっています。
でもいつまでもモルタルは強アルカリか?そうではありません。
当然、モルタルも酸性に傾き、中性化していきます。
やがてラスも錆びて、モルタルが浮いてくるなど症状が現れます。
中性化を防ぐとモルタルやラスを守る事が出来ます。
塗装することによって中性化を延ばすことを考えたのです。

しかし、リシンでは…
それでも何もしないより断然違うのです。
塗料の白い色は酸化チタンを使っています。
外壁に使うカラーは特別な場合を除いて、
淡い色彩を選ぶことが多いです。色あせないからです。
酸化チタンが入っている量が多ければ、紫外線もカットする力も強いのですね。
表面は紫外線から守られているという事です。
しかし、雨水は出入り自由自在!
これでは、モルタルは…
そこで、近年では機能的な塗装材がたくさん発売されました。
塗り替えに使用する塗材と新築では使用する塗料が違う?
新築時はリシンをはじめ 色々な模様、パターン、テクスチャーを施します。
しかし、予算の都合上でしょうか、機能はあまり備えていません。
模様がついているので、塗り替えでは新築時の模様を利用した塗り替えが多いです。
現在の模様は潰さずに、上から塗装していきます。
ウレタン、シリコン、フッ素 など。
塗り替えで使用するものでは現在、シリコン樹脂が主流になっています。
そして、防汚、透湿、耐光性、防水性、防藻 などなど。
雨水の侵入は止まりますし、

紫外線からも守られますし、完璧です。
しかも対応年数は15年~20年ぐらいでしょうか。
他にもたくさんありますが、それは又の機会に。
そして、新築時にこんな機能がある塗料を使用しません。
10年目に塗り替えするメリットは、モルタルを中性化から守り、
次のメンテナンスまで20年近くを目指す!
これが目的であります。
外壁塗装を誰に任せる?
メーカーの指示通り施工すれば、
塗料メーカーの言うとおりの対応年数が得ることが出来ます。
じゃ、誰に施工してもらいましょうか?
代表的な選択肢ですが以下です。
ハウスメーカー、一般の工務店、訪問販売業者、塗装店などがあげられます。
それでは、それぞれのメリット デメリットを見て行きましょう。
ハウスメーカー
施工を任せられ、信頼できるのはやはりハウスメーカーです。
管理面、安全面、保証内容、アフターサービス 完璧です。
職人の仕事内容もばらつき少なく、安心して任せることが出来ます。
当然、契約内容や支払いも安心です。
デメリットと言えば、価格です。
見積を取ってみればわかりますが…何倍?プロの私たちも驚くぐらいです。
一般の工務店
塗装工事と言えども、足場仮設や附帯物の一時撤去や復旧などあります。
工務店では色々な工事に対応できます。テラス一時撤去、外壁の補修があれば対応、
家の事すべてや外溝工事、多岐にわたって対応できます。
しかし、工務店のメインの仕事は、だいたいは、大工さんが多いと言う事です。
大工さん以外の職人さんは?
外注工事になります。最近では塗装の知識もしっかりと備えてはいるものの
あまり塗装に対しては詳しくなかった工務店が多かったです。(私の30年間で経験)
何が良くて、何が悪いのか?誰が見ても汚いのは素人な方でもわかりますが、
そんなレベルでありました。なぜか?
塗装工事の歴史が新しかったからでしょう。
なので、管理の方法はばらつきがあります、
塗装の知識が無かったりするのは、
専門店ではないから仕方ないと思いますが、愛想も良いし地域密着型です。
工法や塗装方法によりますが、塗装店の言いなりなので以外に高いです。
訪問販売業者
営業マンが来るので実際、仕事の内容が見えません。
価格も最初高く持ってきて、次は思いっ切り!値引き!安くするから
ギャップに驚きますね。 ありえへん
見積書は工事項目が少な目ですね。
なので、根拠がない値引きをします。
材料もオリジナルをもってくる
工期も短い。アフターサービスはないでしょう?
何をとっても最悪?
しかし、訪問販売業者で施工する人が多い事。
お決まりの文句です「家がつぶれますよ!」
つぶれる訳がないのです。
「じゃ、外壁塗装工事をすると家がつぶれなくなりますか?」って、聞いてみて下さい。
人の感情に不安を与えて、その後で高い値段の見積もりを出し、
「解決策は、やっぱり高いなぁ~って、」思わせて・・・
その後で、値引きをすると、しかも大~きな値引きをすると・・・
どうなるか? わかりますよね。どんな感情になるか。
決断してしまったりします。
しかも、「明日は来ませんし この値引きは本日までです・・・」
間違いなく!決断してしまいます。
悪かろう、高かろうでは、いかかですか?
塗装店
これは、専門なので安心できる?
確かにプロです。しかも専門家です。
先に大手ハウスメーカーは職人にばらつきがないとお伝えしました。
腕の良い職人を探すのは、インターネットでも無理でしょう。
ためしに、「腕の良い方この指とまれ!」確かに中には腕に自信がある方が居るかもしれません。
たくさん手を上げる職人さんがでてくるでしょう・・・
しかし、工事が始まってしまうと、間違ったでは…はおそすぎます。
ばらつきがなく、
どんな職人さんでも一定した施工をさせるにはある方法があるのです。
ある有名な大手ファーストフード店ではアルバイトを使ってお店が開店しています。
これは、高校生、主婦の方など、言い方は悪いですが、
プロフェッショナルではありません。
普通に営業されています。クレームもあるでしょうが、
ほんと!上手できているなあ!
いつもそう思っていました。
いったいどうやって・・・
我々も、クレームの多い業種です。クレームの対応迄しっかりできている・・・
同じようにはいかないにしても、同じ用な方法があるはず。
それはマニュアルの作成でした。
我々の場合は、アルバイトを使う事が無く、
すべてプロの職人さんです。なので、マニュアルを理解していただくのは、
以外に簡単ですね。
長年やってきた 経験を文字にして職人さんに伝える。
綺麗に仕上げる方法!安全対策!お客様への対応!近隣への対応!
お客様へ工事の流れを伝える方法!その他・・・
これらを職人さんに伝えて、実践してもらう。
それが、バラツキのない施工が出来る方法であります。
他には、塗装工事でも足場が必要です。
足場を架けるには、エクステリヤなどを仮に撤去が必要な場合もあります。
外壁を左官やさんで補修する工事もありますし、
サイディングではシール工事も発生します。
上記の工事は塗装店の仕事ではないのです。
確かに、塗装に関しては安心できますが、こういった事に対応できない場合、
外注先にお願いすると言う事です。
いずれにしても、メリット デメリットがあり、当たり前のことですが、
結論は、どれも結局 塗装の職人さんが塗装するのです。
だから、お客様に喜んでいただけて、塗料の性能が最大限に引き出せるマニュアルが、
必要になってきます。
塗装以外の工事は、各業種の職人さんに施工していただきますが、
選んで見積もりをもらうことです。
見積とは?
見積は数社から取りなさいとか、
少なくても3社はとれとか、言いますが本当でしょうか?
素人の方は見積もりを見てわかりますか?
見積を見てどんな工事をして、どんな仕上がりになって、
しかも、数社の見積もりを見比べてわかるとは思えません。
価格は、安いか高いか それだけです。
しかもなんでそんなに差があるのかも分析できませんから。
先ほどの訪問販売の値引きは我々プロが見るとかなり怪しく、
でも素人の方にとってはうれしい値引きに感じるのでしょうか?
見積は、説明してもらわないとわかりません。
例えば、手塗り3回塗り!とか 書いているのを見かけます。
これは、塗料メーカーが3回塗装しなさい、そうしないと性能が発揮できないばかりか、
提示した年数を大きく低減するからです。
そして、手塗りは、廻りの養生(汚れないようにビニール、テープなどを使って覆いかぶせる)
が楽なのです。手塗り以外の方法って?吹付の事だと思いますが、最近、塗り替えでは殆ど施工しないですね。
工事の流れは、着工前の近隣挨拶~、関電へ引き込み電線の防護管~
一時撤去物~、足場仮設~、シール工事~、塗装工事~
完了検査~ 足場払し~、一時撤去物復旧~ 清掃~ 完了です。
これは100%の仕事に近づけるため、職人さんをマニュアルで管理しています。
管理の甲斐あって仕上がりは、お客様の満足に近づくのです。
そして、これらの工事期間は約半月。
半月の間に施工する工事の代金で、当然サービス工事もありますが、
半月間の工事を見積もりに書いている訳です。
工事の事が何もわからないのに数社から見積もりを取っても何もわかりません。
結局、何が書いてあるのかわからないので意味がありません。
言えるのは、見積書に書いていない事はやらないってことですね。
工事が始まってから、ここは塗る、塗らないを言った言わなかった・・・
それはトラブルの元です!
必ず、施工する内容や約束事は文章で残しておくのが鉄則です!
その時に追加の金額が必要なのか、サービス工事なのか。
はっきりと文章で約束していれば、後でトラブルになることは少ないでしょう。
しかし、何度も言いますが、どの工事が必要で、どの工事が必要ないかは、わからないと思います。
それと工
事にかかる前に、これ壊されたら困る!とか、汚れない?そう思うものは写真を取っておいて、
工事着工までに業者さんに見せましょう。
異常無い状況を先に確認していただけば、工事後、トラブルを防ぐことが出来ますし、
業者さんは保険に入っていますので、
もしもの場合は、新しいものに交換していただけます。
もちろん、修理の場合もあります。
上記の事やっていないと、
有料工事です。平気で、言う業者もいるぐらいです。
業者を選らびと、見積もりの比較は広告の綺麗さ、そして情報の豊富さでは無いのです。
広告はウェブデザイナーが上手ければきれいに作成できます。
情報は塗料メーカーのホームページを見れば沢山掲載されています。
たくさん掲載されていて、いろんな業者さんが仰っているのは、良い職人さんをさがす事が、
良い仕事をやってもらえる・・・事?
間違えではありませんが、工事完了迄、職人さん一人で出来る仕事ではありません。
良い職人さんを沢山探したいのは、自分たちも一緒なのですが、
それよりも、マニュアルで施工していただいた方が断然!
価格も仕上がりも工期も満足いく事が100点に近づくはずです。
本日はここまでですが、点検や質問などあればすぐに!お伺いいたします!
メールでお問い合わせは↓↓↓↓ よろしくお願いいたします!
